アライアンスアライブ感想プレイ日記15です。
いよいよクライマックス。
魔界へと乗り込むため、大ポータルに向かいます。
目的の大ポータルはマップ中央。
水魔の巣窟巡りをしていた時には下のように黒い渦が立ち上っていたのですが、
いつの間にか渦が晴れて巨大なポータルが姿を現していました。
海上から接近し、起動準備に入ります。
すると、そこへ甲板に襲撃者が現れたとの報せが。
甲板に侵入していたのは、アーシュラの仇・エメレルダ。
・・・やっとまともに顔を見れた。たしかにヘビ顔。(^-^;
ようやく決着を付ける時が来たのかと思いきや、
エメレルダは周囲の水魔をけしかけるだけで戦いには参加せず。
それどころか、負けると早々に降参の意を表する始末。
バルバローザさんも殺(や)る気マンマンだし・・・。
まさか、このまま直接戦わずに退場ですか? (-_-;)
その時、アーシュラがバルバローザさんを制止します。
アーシュラはエメレルダを「許す」ことにした様子。
さらに「この意味をよく考えろ」とエメレルダを諭しますが、
エメレルダは「お前たちと戦うことが私の役目だ」と返答。
あ、やっぱり戦うんだよね! そうだよね!!
・・・と思ったのも束の間、
このよく分からん理屈で自ら水魔の餌食となるエメレルダ。
・・・結局、戦わないのかよ。(-_-;)
「主人公の身内を殺した仇」なんて超おいしい設定のもと登場したにもかかわらず、一度も直接対決せずに退場するってどういうことなんだ!?
魔族の居住地・エリア18へ
邪魔者を排除して、大ポータルを起動した一行。
転送された先は魔族の街・エリア18の下層区でした。
街には水魔が溢れかえり、逃げ惑う魔族の姿も。
クワルサはついに同胞にまで牙を向いたようですね。
ビビアンによると、
魔界は下層と上層に分かれており、クワルサはおそらく上層のアッパールミナスにある評議会にいるだろうとのこと。
つまり、ひたすら上を目指せばいいのかな?
街中に配置されているシンボルは上級水魔だらけです。
箱舟からの支援があってもキツイ。( ;∀;)
ここは複数キャラに斥候術を習得させて戦闘回避が無難かも。
控えキャラも含めて4人も習得していれば敵に感知されなくなるのでおすすめ。
それでもシンボルの動きが素早すぎて避けきれないこともあるんですけど。(^-^;
街の端の方にあったリフトで上層に続く通路へ。
中ほどまで行くと、
いやー! アイテムを返さなかったらこんなところまで回収にきた!!
ゴメンナサイ・・・大人しく返すから許して下さい。( ;∀;)
熱心な回収屋さんにお引き取り頂き、さらに上層へ。
中央にそびえる高い建物がクワルサがいると思われる評議会のようです。
途中にあるビビアンの家では、休憩なども可能。
中央のテーブルでできる「イグナスのお茶を飲む」が宿代わりになります。
最大HPやSPの回復だけでなく、ちゃんと破損品修理もしてくれます。
ラスボスに向けて強化するならここを拠点にするといいかもしれません。
部屋にはギルドガールもおり、補給やセーブも可能。
エリア18の地図も売っています。図鑑埋めする方はお忘れなく。
最終決戦!
評議会へ到着した一行を待ち受けていたのは、
クワルサではなく、グロッサでした。(^-^;
てっきりすでに寝返りフラグが立ったと思ってたのに。
さすがに今はクワルサが黒幕であることを理解しているようですが、
法が絶対であるという信念は曲げられないみたいです。
・・・なんて厄介な御仁なんだ。(-_-;)
VS.グロッサ
最初の負け戦を含めて3度目の戦い、ですよね?
前回の戦いでやたらとHPが高かったこともあり、長期戦を覚悟して戦闘へ。
が、蓋を開けてみれば思ったよりもあっさり終わりましたね。
ダメージ4桁出せるアタッカーが何人かいれば、数ターンしか掛からないと思います。
むしろ広範囲技で複数のキャラをがっつり削ってくるため、長引かせるのは危険かも。
出来る限り攻撃を優先して、一気に畳みかけた方がいいのではないでしょうか。
前座のグロッサ戦が終わると、
「黒き機神」なる乗り物に搭乗してクワルサが登場。
動機などについては多くを語りませんでしたが、
どうやら黒き機神で全てを破壊して新たな秩序を作ることが目的のようですね。
手始めに黒き機神のエネルギーで一行を消そうとしますが、
間一髪、グロッサが盾となって守ってくれました。(*’▽’)
VS.クワルサ
まずは、シンプルな第一形態。
この形態はクワルサによる魔術攻撃が主体になります。
盾役の防御は無意味(たぶん)なので全員でボコっていきましょう。
クワルサが紫の円でマーキングしてきたら、次のターンは機神砲攻撃。
この攻撃はダメージだけでなく、秩序の石(再戦用アイテム)まで破壊してきます。
・・・まあ、秩序の石なんてほとんど使わないから全然困らないけど。(^-^;
ある程度HPを削ると、第二形態に。
第二形態では4つの武器(?)を操るようになる黒き機神。
それぞれの武器が繰り出す攻撃とクワルサの魔術が襲ってくるので油断は禁物。
武器が繰り出す攻撃は盾役のガードで引き付けると楽。
ガード技は使い込んでいれば「ハードブロック」でも大丈夫です。
一番厄介なのは、クワルサが使う混乱付与の範囲魔法。
なるべくなら装飾品で状態異常耐性を高めておきたいところ。
念のため、回復役も複数用意しておいた方がいいでしょう。
第二形態にかなりのダメージを与えると、
想定外だったのか、いきなりテンパりだしたクワルサ。(^-^;
また「新しい秩序を生み出す」とか云ってましたけど。
・・・結局、何がしたいのかよく分からないや。(-_-;)
ここまで来れば、残りHPはほんの少し。
3000~4000程度ダメージを与えれば終わるはずです。
ファイナルストライクなんかを使ってサクッとやってしまいましょう。
無事にクワルサを倒したらエンディング。
それぞれの日常に戻った仲間たちの姿がムービーで流れます。
ムービーのラストは、
視力が戻ったアーシュラとガリルがともに空を見上げる場面。
旅立ちの際の約束が果たされたところで物語は幕を閉じました。
ラスボス戦敗北の特殊ED
クリア後、小耳に挟んだラスボス戦で敗北すると見られる特殊EDの噂。
そこではラスボスの考えがより具体的に語られている、と聞いて確かめてみることに。
このEDを見るには、秩序の石を使い果たして敗北しなければならないとのこと。
気付けば50個以上秩序の石が溜まっており、ちと面倒ですな。(-_-;)
おすすめはクワルサ第一形態でひたすら機神砲を浴びること。
適当に攻撃しながら、秩序の石が破壊し尽されるのを待ちましょう。
秩序が崩れ、混沌と交わる瞬間。
この時が来るのを待っていた。
静かな水面は秩序に満たされているが力を持たない。
そこに歪みを作れば、正と負の偏りにより波を起こすことができる。
その波は秩序と調和の中に混沌をもたらし、
混ざり合ってできた力は、やがてすべてを浄化する。
そして、虚無の中に新しき秩序が生まれる。
そうだ・・・・・・これこそが・・・・・・。
私の・・・・・・。
──ここまでが、特殊EDで語られた内容です。
う~ん、知りたいのはそういうことじゃないんだけどな・・・。(-_-;)
クワルサが「何のために、どんな」新しい秩序を求めているのか、が知りたいのに。
秩序と混沌というと、どうしても幻水を連想しちゃいますね。
そういえば『幻想水滸伝3』のラスボスさんの動機も当時よく分からなかったな。
今思えば、灰色の未来=人類滅亡を食い止めようとしたってことなんだろうけど。
もしかしたらクワルサの狙いも同じなのかも。
大きな波を起こして魔族の意識改革を行うことで遠い未来の人間たちを救おうとした、とか?
いかにも合理的な思考の魔族が考えそうな気がするのですが・・・どうだろうか。
クリアした感想
ひさしぶりにRPGらしいRPGをプレーできたな、と。
マップを隅々まで探索したり、寄り道したり・・・。
そういうのが楽しいRPGって稀少になってしまいましたからね。
一周では遊び尽せない要素も多いですが、サクサク進む周回前提の作りになっていて快適。
おそらく1周クリアに30時間くらいしか掛からないのではないでしょうか。
それでいてボリュームが少ないわけでもなく、物足りないといったこともない絶妙なバランスは見事。
ストーリーは主人公全員が合流するまではグイグイ引き込まれました。
けど、後半やや尻すぼみだったかな?
特に、ラスボスの動機とか人魔戦争のこととかよく分からないままでした。
そこかしこにヒントは散りばめられているけれど、物語の核心部分はきちんと本筋で説明してほしかった。
前作『レジェンドオブレガシー』では理不尽さを感じることも多かった戦闘も、今作ではきちんと調整されて遊びやすくなったと思います。
もう少し資質習得に必要なSPが貯まりやすいといいんですけどね。