『フィリスのアトリエ』アイテム作成方法まとめ。
本編はまだ1枚目の推薦状を手に入れたあたりの序盤です。(^-^;
最強アイテム作りには程遠いのですが、前作とも少し調合の基本が変わっているようなので今までに把握できたことをまとめておこうと思います。
タイトルにもある通り、初心者さん向けの内容になっております。
調合の基本中の基本について書いておりますので、やり込み中の方はスルーして下さい。
後半には序盤で有用なアイテムの調合例も載せてあります。
効果を高めることにのみ注力しております(品質や特性は度外視)のでご了承下さい。
調合の基本について
効果レベルの上げ方
まずは、ゲーム序盤のチュートリアルで説明されている基本をおさらい。
材料を投入するとアイテムの錬金成分合計値が①のゲージに加算されます。
ゲージが最大まで溜まると横の数字が上がり、②の効果枠のレベルが上がります。
その際、投入した材料の属性色と同じ色の効果が大きく上がります(他も少し上がる)。
このことから高い効果を出すにはより錬金成分値の大きな材料を使えばいい!
・・・というのは当たり前の話でして。(-_-;)
ここで注目してほしいのが③の部分。
5色の%を表す数値が並んでいますが、これは次に投入した材料の錬金成分値に発生するボーナスの割合(属性色ごとに対応)を示すものです。
実際にフラムの調合を例にしてみていきたいと思います。
ひとつ目の材料・赤属性のカーエン石(3マス、錬金成分値25)を投入すると、
③の赤(投入した材料と同じ色)の部分が9%に増加。
この状態で次に赤属性のカーエン石(3マス、錬金成分値25)を入れようとすると、①に本来の錬金成分値より多い27が加算予定であることが分かります。
これは元の数値に9%のボーナスが付いたことによるもの。
実際に投入してみると、
①のゲージに27加算され、さらに③の割合は36%にまで増加。
次に投入するカーエン石(錬金成分値25)の数値はその分のボーナスが加わって34に。
うはっ、どんどん増えていく。(*’▽’)
このように材料を同じ属性色で揃えて③の割合をより高めれば、その分ボーナスが付いて加算される錬金成分値を大幅に底上げすることが可能になるのです。
さらに、③の割合は投入した材料のサイズによっても異なってきます。
最初に3マスのアイテムを入れた場合は9%。
2マスのアイテムの場合は4%。
サイズが大きいほどボーナスも大きくなります。
つまり、サイズの大きな材料は先に投入した方が獲得できるボーナスが大きくなる。
加えて錬金成分値の大きい材料は後にすることでより多くのボーナスが期待できるのです。
これらのことからより効果レベルを上げるコツは、
- 材料を同じ属性色で揃える。
- サイズの大きな材料を先に投入する。
- 元々の錬金成分値が大きい材料を後に投入する。
の3つを押さえておくといいでしょう。
おまけで、材料の属性色を揃えるのに役立つ豆知識。
調合したアイテムには発現させた効果によって属性色が変化するものがあります。
例えば、ゼッテルの場合。
効果「植物の繊維」の有無によって青属性と緑属性の二種類が存在。
使いたい色の材料がない時は効果を変えてみるのも手かもしれません。
特性について
特性はアイテムの熟練度が上がると付けることができるようになります。
熟練度はアイテムを作る度に登場する☆マークのゲージが最大まで上がると1ランク上昇。
特性をひとつ付けることができるようになります。
他にも、使用回数が上がったり材料投入の際に回転させられるなどの恩恵もあります。
☆マークのゲージは作成したアイテムだけでなく関連するアイテムにも少しだけ加算される模様(例えば、フラムを作ると発破用フラムも上がる)。
なので、新しいレシピを入手したらまずは優先して作ることをおすすめします。
他にも、触媒を使って引き継ぐ特性の数を増やす方法もあります。
引継ぎ特性数を増やすラインがある触媒はたくさんありますが、ほとんどの調合で使える汎用触媒はラインも取りやすくておすすめ。
パネル数が5×5とやや小さめなのが難点ですけど。(^-^;
序盤で役立つアイテムの作成方法
ご紹介するのは発破用フラム、クラフト、エルトナ軟膏、ロッククッキーの4つ。
量産する場合は、特性を諦めて触媒なしで作るといいかと思います。
発破用フラムのみ一部材料を差し替えないと効果レベルが足りなくなるので注意。
発破用フラム
レシピは戦闘でフラムを複数回使用することで発想します。
【効果】
炎ダメージ強(赤Lv9)/効果範囲拡大+(緑Lv3)
【材料】
- カーエン石(赤属性、3マス、錬金成分値25)
- 野綿花(赤属性、3マス、錬金成分値30)
→他にも、破れた紙片や燃料付加のついた中和剤・赤などでもOK。 - カーエン石(赤属性、3マス、錬金成分値25)
- 消し炭(赤属性、3マス、錬金成分値25)
→固有特性目当てで選びましたが、カーエン石でも大丈夫です。 - 中和剤・赤(赤属性、3マス、錬金成分値40)
【触媒】
汎用触媒→左のラインが錬金成分量+10%、右のラインが引継ぎ特性数+1
【調合方法】
1.カーエン石(赤属性、3マス、錬金成分値25)を投入。
2.消し炭(赤属性、3マス、錬金成分値25)を投入。
3.カーエン石(赤属性、3マス、錬金成分値25)を投入。
4.野綿花(赤属性、3マス、錬金成分値30)を投入。
5.中和剤・赤(赤属性、3マス、錬金成分値40)を投入。
6.出来上がり!
ふたつ目の効果「効果範囲拡大+」でアイテムの効果範囲が大範囲になります。
現時点では大範囲あれば大体の戦闘で全部の敵を巻き込めるはず。
もう一段高い効果「効果範囲拡大++」にすると攻撃範囲は全体に。
こちらを作るならファーヴェ丘陵北東の洞窟で採れるカーエン石(7マス、錬金成分値45)などを使えば作れると思います。
触媒なしで量産する場合は、カーエン石を1つ錬金成分値35のものに差し替えれば可能。
もちろん他の材料をもっと数値の高いものにしても構いません。
クラフト
レシピはメッヘン村にいる行商人から購入できる「尖る男の生き様」で入手するか、うに袋を複数回調合することで発想できる(はず)。
【効果】
打撃ダメージ・強(青Lv6)/トゲの一撃(赤Lv9)/貫通ダメージ・中(黄Lv6)
【材料】
- うに袋(青属性、3マス、錬金成分値70)
→効果「鈍い音」を発現させたもの。 - インゴット(赤属性、3マス、錬金成分値80)×2
→調合の際に2つの効果を発現させたもの。 - 消し炭(赤属性、3マス、錬金成分値25)
→発破用フラムの時と同じく、こちらもカーエン石でOK。 - 中和剤・赤(赤属性、3マス、錬金成分値40)
【触媒】
汎用触媒→左のラインが錬金成分量+10%、右のラインが引継ぎ特性数+1
【調合方法】
1.消し炭(3マス、錬金成分値25)を投入。
2.中和剤・赤(赤属性、3マス、錬金成分値40)を投入。
3.インゴット(赤属性、3マス、錬金成分値80)を投入。
4.もうひとつのインゴット(赤属性、3マス、錬金成分値80)を投入。
5.うに袋(青属性、3マス、錬金成分値70)を投入。
6.出来上がり!
攻撃アイテムの定番・クラフトです。
使ってみたら意外にダメージがしょぼくてガッカリ。(-_-;)
エルトナ軟膏
レシピはストーリー進行で入手。
【効果】
HP回復・中(緑Lv5)/MP回復・微(黄Lv8)/回復無効を治療(赤Lv3)/会心確率アップ・小(紫Lv6)
【材料】
- 医者いらず(紫属性、3マス、錬金成分値40)
→効果「角が丸い」を発現させたもの。 - 自然鉱物油(紫属性、3マス、錬金成分値25)
- 甘露の実(緑属性、5マス、錬金成分値35)
→果樹園の木を叩いて入手。 - 甘露の実(緑属性、4マス、錬金成分値35)
→推薦状をもらう際に手伝った果物の収穫の報酬品。 - ドナの木(緑・紫属性、5マス、錬金成分値40)
→流木型のオブジェを壊して入手。
【触媒】
羊毛→下のラインが使用回数+1、上のラインが引継ぎ特性数+2、真ん中の点は緑の効果レベルが下がってしまうので埋めないように。
【調合方法】
1.甘露の実(緑属性、5マス、錬金成分値35)を投入。
2.甘露の実(緑属性、4マス、錬金成分値35)を投入。
3.ドナの木(緑・紫属性、5マス、錬金成分値40)を投入。
4.自然鉱物油(紫属性、3マス、錬金成分値25)を投入。
5.医者いらず(紫属性、3マス、錬金成分値40)を投入。
6.出来上がり!
MP回復はもっと高い効果がありますが、これしか作れませんでした。( ;∀;)
材料を考えるとあまり量産には向かないかも。
いざという時のとっておきとして、如何でしょうか?
ロッククッキー
レシピはうにとツヴァイナッツを採取すると発想。
【効果】
たべて回復・中(緑Lv7)/防御力アップ・中(青Lv6)
【材料】
- うに(緑属性、3マス、錬金成分値10)
- ツヴァイナッツ(緑属性、2マス、錬金成分値30)
- 甘露の実(青・緑属性、5マス、錬金成分値30)
→果樹園の木を叩いて採取できるもの。固有特性「至高の甘味」目当て。 - 飲める水(青属性、3マス、錬金成分値20)
【触媒】
中和剤・緑→左のラインは緑属性で埋めると緑の効果レベルが2上がる、今回は必要なし。右のラインは引継ぎ特性数+2。
【調合方法】
1.うに(緑属性、3マス、錬金成分値10)を投入。
2.ツヴァイナッツ(緑属性、2マス、錬金成分値30)を投入。
3.甘露の実(青・緑属性、5マス、錬金成分値30)を投入。
4.飲める水(青属性、3マス、錬金成分値20)を投入。
5.出来上がり!
回復した際に防御アップのバフもかけられる便利アイテム。
回復量は最大HPに比例するためやや物足りなく感じることもあります。
状況に応じてエルトナ軟膏と使い分けるのがおすすめ。
*その他のアイテムの作成方法はこちら*
フィリスのアトリエ最強アイテムへの道:初級編
フィリスのアトリエ最強アイテムへの道:試験準備編
フィリスのアトリエ最強アイテムへの道:下準備編
フィリスのアトリエ最強アイテムへの道:攻撃アイテム編1
フィリスのアトリエ最強アイテムへの道:攻撃アイテム編2
フィリスのアトリエ最強アイテムへの道:回復・補助アイテム編
*装備の作成方法はこちら*
フィリスのアトリエ最強装備への道:メイン武器編1
フィリスのアトリエ最強装備への道:メイン武器編2
フィリスのアトリエ最強装備への道:サブ武器編
フィリスのアトリエ最強装備への道:防具編
フィリスのアトリエ最強装備への道:装飾品編