発売まであと二週間あまりに迫った『サモンナイト6』
このほどPSVitaで体験版が配信されたのでプレイしてみました。
公式サイトはこちら⇒サモンナイト6公式サイト
体験版では、短いシナリオパート→バトルパート→夜会話までの流れをお試しできます。
最初に登場したのは、アティ先生。
この場所は、ローウェン砦と表示されたのですが。
『サモンナイト2』に出てきましたよね。
この繭世界って一体・・・?
道に迷ったアティ先生が遭遇した人物がこちらのルヴァイドさん。
イオスを捜しているようなのですが、どこか様子がおかしい。
いきなりアティ先生に剣を向けてきました。
そこにラージュ(男主人公)たち一行が合流してバトル開始。
ここまでのイベントはSTARTボタンでスキップ可能。
ディスガイアみたいに一気に飛ばせる仕様になっています。
周回プレイも快適にやれそうですね。
戦闘マップはこんな感じ。
前作と比べて大分起伏のあるマップになってます。
4以前のものと比べても遜色なさそうですね。
戦闘マップでの視点は□ボタンで真横と俯瞰の二段階、右スティックでズームが可能。
上の画像は俯瞰で最も引いた視点です。
把握できる範囲がやや狭いかな?
この戦闘で使えたユニットはラージュ・アティ先生・カイル・マグナ・アメルの五人。
順番が回ってきたユニットは、
左スティックか方向キーでそのまま移動(移動コマンドがない)できます。
移動をキャンセルしたい場合は△ボタン、とこれまでの作品と操作性がかなり変化。
慣れないせいか、少しやりづらい印象をもちました。
コマンドは、○ボタンで表示。
攻撃/サモンバースト/召喚術/特殊/アイテム/交代/システム/行動終了の8種類があります。
【攻撃】
攻撃コマンドを選ぶと、成功確率とダメージ予測をみることができます。
ダメージ予測は具体的な数値ではなく、下のHPゲージにダメージ分が赤く表示される仕様。
けど、肝心の敵側のゲージが著作権表記と被って確認できないし。(-_-;)
いちおうアティ先生側の黒くみえる部分もそうなんですけど分かりづらいですね。
上に出ているRATEはどうやって決まるのか謎。
画像は正面同士の殴り合いなんですが、なぜ150%なのでしょうか?
他にも、
- 攻撃に際して対象を攻撃可能な味方がいると追撃してくれる「チェインアタック」
- とどめを刺したキャラにスキルポイントが加算される。
- といったことが確認できました。
【サモンバースト】
公式サイトによると生み出される召喚獣は「各ユニットがもつ召喚術の組み合わせで決まる」とのこと。
ユニットのタイプによっても効果や見た目に違いがあるそうです。
アティ先生とカイルの組み合わせは「秘の眼光」
ラージュとカイルの組み合わせも同じものでした。
アティ先生とラージュでは装備している召喚石がやや異なるのですけど。
ユニット属性が二人とも「機」だからでしょうか?
ならばと、カイルと同じ「鬼」属性のマグナとアティ先生の組み合わせも試してみました。
出来上がったのは「心の眼光」という術。
ただの色違いかと思ったけど、よく見ると獣寄りになってます。
マグナが装備していた召喚石に「獣」属性のものがあったのでそのせいかな。
結局、何で決定されるのかいまいち分かりませんでした。(^-^;
【召喚術】
サモンアシストでは参加したキャラのMPを10消費して、威力アップや消費MPダウンといった効果が得られます。
参加した人数が多いとより高い効果が得られるようです。
- アシスト1人→消費MP5%減
- アシスト2人→消費MP10%減、威力5アップ
- アシスト3人→所費MP15%減、威力10アップ
アシスト参加するユニットが元ユニットと同じ召喚属性の場合、さらに威力が2アップします。
なるべく同じ属性のユニット同士にアシストさせるのが良いみたいです。
【特殊】
いろいろな項目がありますが、
「武器交換」「待機型変更」「コネクト」「各武器の必殺技」は全ユニット使えるようです。
「武器交換」「待機型変更」はターンを消費せず何度でも行えます。
今作導入された「コネクト」での移動は一気に複数キャラを前線に連れていけて非常に便利。
けど、引き連れていった相手の立ち位置を細かく指示できないのが難点。
動かし方によっては元の位置から変わらずなんていうことも。
加えて、コネクトを活用するにはコマンド→移動→コマンドといった手順を踏まなければならずテンポが悪くなるのもマイナス。
ラージュのみ使える技「シュベル・スレイグ」
通常では行動回数+2、高低差を無視した移動が可能になるというものですが
ラージュの顔下にあるマークがターン経過で3つとも埋まると、行動回数+5というチート技に進化。
これを使えば、ラージュ一人でルヴァイド撃破も余裕でした。(^-^;
おそらく製品版では終盤あたりで使えるようになる技だと思います(信じたい)けど。
【交代】
体験版では使えませんでした。
【システム】
バトル情報では、勝敗条件、ブレイブオーダー条件やパーティースキルなどの確認が可能。
他にも、セーブやロードなどができるコマンド。
バトル終了時には、下のようなリザルト画面が表示されました。
RankSが取れた。(*^^*)
この体験版は味方のレベルがかなり高く設定されているので簡単に取れますけどね。
経験値は従来通りパーティー共通でしょうか。
配分画面は出てこなかったので、前作のように拠点でいつでも上げられる仕様かな。
入手アイテムにはサモナイト石に匹敵しそうなものがあります。
体験版では召喚獣の入手方法が分かりませんでしたが、4以前のように誓約できるのかも。
バトルが終わると、夜会話に移行。
選択できるキャラはバトルで使えた4人のメンバー。
バトル前のイベントにチラッと出てきたハサハは選択肢に入っておりません。
選択画面には各キャラごとに♡マークのゲージがついており、その時点での好感度が一目で分かるようになっているようです。
ここではアメルを選択してみました。
アティ先生は他にも画像上げる人がいそうなので。(^-^;
今までの顔アップとはちょっと違ったかんじになってますね。
座って話している雰囲気がよく表現されていると思います。
けど、なんでこんなに右寄りなんだろう?
それから、今作は主人公もイベントボイス付きに。
会話の違和感がようやく解消されそうです。
☆感想まとめ☆
前作がいまいちだったので正直購入を迷っていたのですが、この体験版はかなり好感触でした。
バトルは4以前のものを3D化した感じにまとまっています。
召喚術もお馴染みの術が多数確認でき、前作のようにほぼ空気なんてことはなさそうです。
ただ一つ、召喚獣の入手方法が判明しなかったのが気がかり。
前作のように脈絡なくマップにいるのを倒すだけなんてことがないよう願っています。