『蒼き革命のヴァルキュリア』序章体験版をプレイした感想

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1月19日発売予定のPSVita『蒼き革命のヴァルキュリア』の体験版が配信。

詳しくはこちら⇒蒼き革命のヴァルキュリア公式サイト

以前から『戦場のヴァルキュリア』に興味はあったものの、未プレイのままで。(^-^;
今回、続編が出ると聞いて体験版をやってみることにしたのですが・・・。

どうやらこれ、『戦ヴァル』の続編というわけではないようですね。
ジャンルはSRPGではなくRPGだし、戦闘もアクション系になっているみたい。

・・・まあ、いっか。とりあえずプレイ開始。

難易度は「EASY」「NORMAL」の2つ。
今回は「NORMAL」を選択。

物語の舞台は「ラグナイト」なる鉱石を源とした「咒術」と呼ばれる力により発展した世界。
本来、才能ある一部のものしか扱うことができなかった咒術を誰にでも扱えるようにした産業革命「蒼き革命」を境にラグナイトを巡る戦乱の歴史が幕を開けます。

本作で描かれるのは、強大な軍事力を武器に植民地支配を画策する「ルーシ帝国」に抗うため「ユトランド王国」が起こした解放戦争の顛末。

のちに「奇跡の解放戦争」と呼ばれるこの戦いを主導したのは5人の若者。
彼らはやがて大罪人として処刑されてしまうのですが、

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果たして彼らは本当に罪を犯したのか?
解放戦争を追体験しながらその真相に迫っていく物語となっています。

序章体験版ではルーシ帝国に対抗するために結成されたアンチ・ヴァルキュリア部隊「ヴァナルガンド」の初陣、モルダ奪還作戦をお試し。

こちらが部隊を率いる隊長さんで大罪人のひとり・アムレート。

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ぶっきらぼうな物言いで隊長なのに人望なさそう、というのが第一印象。(^-^;
ヴァナルガンドは実力主義みたいだから強ければいいのかもしれないけど。

アムレートが率いる部隊の方々。

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ラグナイト適正のみで選ばれた精鋭部隊、とのことですが。
皆さん、やや緊張感に欠けているのが不安だ。(-_-;)

ヒロインであるユトランド王国の姫・オフィーリアも参戦。

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戦場に白いドレスでお出ましとは。(-_-;)
TPOを弁えて下さいよ、姫。

ひと通り登場人物の顔見せが終わると、いよいよミッション開始。
まずは、アムレートを筆頭とした4人で敵基地に奇襲をかけることになりました。

操作できるのは4人のうち1人で、他3人はオートで動くようです。
方向キー上下で操作キャラを変更することが可能。

戦闘時の画面。ひとり酔っ払いが混じっているけど気にしない。(^-^;

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目的は敵を殲滅しながらオレンジの!マーク地点まで到達すること。

戦闘は〇ボタン(自動で3連撃)を押すだけの簡単アクション。
他にも、咒術や銃撃などのスキルが使えるバトルパレット(△ボタン)なるものもありますが、今回はほぼ(というか全然)出番なしでした。

これらの攻撃手段は画面左、各キャラの顔アイコンに沿った黄色のゲージが最大に溜まる(操作キャラにREADYと表示される)まで使えません。
なので一度攻撃すると次に攻撃するのにゲージが溜まるまで待たねばならず、爽快感は皆無。

道中には身を隠せる土嚢や壁(Rボタンで隠れる)も用意されています。

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が、隠れている暇などありません。(-_-;)
敵を殲滅するにはどんどん斬り込んでいかないといけないですから。
隠れている間はHPが回復するので有用なのは緊急時くらいかな。

目的地(オレンジの!マーク地点)に到達すると、中ボス戦。

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【軽咒機ランドドラゴン】

咒機系には部位破壊がおすすめ、とのこと。

こいつは足を破壊するとダウンするのでロックして狙うことに。
Vita版の場合、ロックはタッチスクリーンの右側をタップでちょっと使いづらい。

ロック後はタコ殴りするだけで雑魚戦とあまり変わらないのも×。

中ボス戦の後はオフィーリア率いる後方部隊に切り替わります。
が、戦闘はアムレートの方と大差ないので割愛。

戦闘後のイベントではオフィーリアが初めて人を殺めて落ち込む、みたいな展開が。
・・・どこぞの赤髪ロン毛親善大使か!

最後は合流してボス戦へ。

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【重咒機ドラゴンS型】

足を破壊すると、頭が下りてくるのでそこを攻撃。
これを何回か繰り返して撃破します。

攻撃範囲が広範囲に渡るため、ヒット&アウェイするのが無難でしょうか。
周囲に遠距離弾を放つ装置みたいなものを増援として次々と呼び寄せるので、最後の方は大量の遠距離弾が飛び交ってカオス状態に。(^-^;

この作戦ののち、アムレートは咒機から脱出して逃走した敵将を追いかけ殺害します。

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その動機には「マリア先生」なる人物が絡んでいる様子。

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10年前、帝国軍に連れ去られたらしく行方を捜しているようですね。

こいつらがマリア先生を連れ去った帝国の奴ら。

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のちに大罪人と呼ばれる5人はこいつらに復讐するために戦争を起こそうとしているみたい。
・・・そんな私怨に巻き込まれる民衆はたまったもんじゃないけど。(-_-;)

が、敵将を殺すところを姫様たちに目撃されて疑念を抱かれたようで。

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これが復讐計画にどのように影響していくのかも気になるところ。

帝国側の野望も動き始めます。

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と、体験版でプレイできるのはここまで。
物語の導入部分は引き込まれる要素が多々あり、先の展開が楽しみな仕上がりとなっています。

*感想まとめ*

ストーリーは◎、続きがとっても気になります。
大罪人と呼ばれる5人が復讐を遂げる過程やそれに姫たちがどう絡んでいくのか、帝国の動向も気になりますし、非常に期待がもてる内容でした。
イベント毎に頻繁に入るローディングは改善してほしいけど。

戦闘は・・・正直面白いところが見つからない。(-_-;)
敵陣に突っ込んで〇ボタンを押すだけで戦略性も爽快感もないので。
まだ序盤なのでこれからもっと戦略的になっていくといいけど。

▽PS4版

▽PSVita版

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